ショーケン

オフ会と恋文

先週末は、久しぶりにショーケンファンの集まりに参加。 プライベートで、こうして大人数で飲むのは本当に久しぶりだったので、半分楽しみ半分緊張といった感じで出かける。 一次会は、かつての(今もあるか?)ロフト付きのワンルームコーポを思わせる、天…

『傷だらけの天使』の続編が萩原健一主演で映画化

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20061101-OHT1T00091.htm 本決まりだとしたら、掛け値なしに物凄い企画としか言いようが無い。 ショーケン、例の『透光の樹』降板騒動ではキビシイ現状を晒すことにもなり、世間に袋叩きにあったりもしたが、…

『すいか』と『祭ばやしが聞こえる』

mixiでまっちゃんやまさかり君が薦めてくれた「すいか」を、遅まきながら僕も録画して観てみたんだけど... 正直、生活やディティール抜きのところで「気の持ちよう」だけを言ってるようで、僕にはまったくリアリティが感じられなかった。例えそれが「日常」…

反逆のカリスマってよりも...

イベントで流す過去のワイドショー映像を整理していたんだけど、いやあ、やっぱり昔のショーケンカッコイイわ。スキャンダルや会見自体が芝居の大舞台として成立しちゃってて、すっかり見入ってしまいました。 時代もあって、今見ると年齢のわりにかなり慇懃…

ショーケン逮捕

昼の各ワイドショー、録画して見ました。 弱り目に祟り目というか、ここぞとばかりに叩かれてるなあ... 特に、TBS「インサイト」の辛 淑玉は酷かった。 昔気質のオヤジが現在に順応し損ねて孤立した結果、みたいな解釈が番組でもなされていて、それはかなり…

ショーケン記者会見

http://www.fresheye.com/showbiz/ 文字通り、役者生命のかかった正念場。 ひたすら「男萩原」のイメージ保持のために頑張ってる「背水の陣」具合が言下にひしひしと伝わる。 この機にしっかり存在をアピールして、逆に個々数年来のジリ貧を挽回したいという…

倍賞美津子

東スポで、ショーケンの事故について取材されての発言。 事情を聞いて一言。 「そんなことで逮捕されちゃうの?」 さすがだ(笑)

ショーケン続報

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041024-00000019-spn-ent うーん、相変わらず事情よくわかりませんが。 各掲示板では、諸先輩方が真剣に心配したり、困惑されたりされていて、その純情には尊敬と好意を持っていますが、それを前提に、今回は敢えて言わ…

ショーケン、交通事故で逮捕!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041023-00000103-yom-sociありゃー、うっかりしてて今まで気づかなかったよ。 取りあえず、事態を見守ろう。

エンター ザ パンサー ライブ イン 2003

http://www.vap.co.jp/etpl/index.html http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002ADJA6/qid=1092389774/sr=1-1/ref=sr_1_10_1/249-6507443-3150710 去年のショーケン復活LIVEがDVDになった。 http://d.hatena.ne.jp/bakuhatugoro/20031118 正直言って…

劇伴ナイトにご来場いただきましたみなさん、ありがとうございました。

さすがに昨年のショーケン復活ライブの余韻も冷め、平常営業といった感じで、入りはもうひとつでしたが、マインドホースhttp://homepage2.nifty.com/mindhorse/管理人のザジさんはじめ、井上バンドのライブからの連日でお忙しい中駆けつけてくださったみなさ…

井上尭之バンド 新宿厚生年金会館

今回の井上尭之バンドは、昨年のショーケン復活の時のバックメンバーがそのまま移行した編成(オリジナルメンバーは速水さん一人)だったので、正直、旧作もかなり80年代のフュージョンっぽいアレンジを施されてるんだろうなあ、と覚悟して臨んだんだけれど.…

貧しく孤独だった時代を、少しの気負いもなく淡々と語りながら、井上尭之はやわらかく笑いかけた。 その笑顔を見ながら、私は長い間の謎が解けたように思った。自分の作品で恐縮だが『寺内貫太郎一家』や現在放送中の『前略おふくろ様』−この二つの音楽だけ…

ショーケンファン新年会を、幹事として仕切ってくださったけいちゃんさんから、

http://d.hatena.ne.jp/bakuhatugoro/20040204の倉本聡論について、丁寧な感想のメールをいただきました。 学ぶところの多い本当に素晴らしい内容だったので、下記に転載させていただきたいと思います。 ぼうふら日記の「前略」に関する想いを読んで、むちゃ…

実直に仕事に打ち込んできたサラリーマンが

子供が不治の病にかかることを契機に人間性を犠牲にして生きてきた自分に気付き葛藤する、『君は海を見たか』。 無意識の時にはこの上なく自由なのだけれど、意識的になると過剰になりがちなショーケンの真面目で不器用で固い部分の資質がよくはまり、高度成…

僕は育ちのせいなのか、生まれ持った資質のせいなのか、

うまく健全な庶民の世間とか共同体にちゃんと適応できないまま生きてきてしまったところがある。 まぁ、今風の言葉で言えば、要するにダメ人間ってことだが。 倉本ドラマを見ているとそこで描かれる人間観、人生観の中で「かくあるべし」というふうに反省さ…

今回のトークでも再認識させられたのだけれど、

リアルタイム世代のショーケンファンのみなさんのお話をうかがっていて僕が一番温度差を感じるのは、実は『前略おふくろ様』に対してです。 この際カミングアウトしてしまうと、僕は倉本聡がちょっと苦手なのです。 今、ちょうど『君は海を見たか』をお借り…

オフ会は、

先輩方に囲まれて相変わらず緊張しまくっていたのだが、今回は逆にハイになって思い切り饒舌になってしまった。 正直、今年のショーケンの復活は、僕にとってロック観のスタンスを試される試練となった。逆境だからこそ現在進行形の彼に対し、凄玉オヤジに白…

それにつけてもあらためて痛感したのは、

この頃のショーケンの周りには本当に凄いスタッフが集まってたんだな、ということ。ロックにしろ、ニューシネマテイストの映画にしろ、とにかく世の中まるごと初体験だから新鮮だし、ジャンルという形で整理され体制内に収まっていない、未整理なカオスのよ…

今回のゲストDJうちこさんの、

クラブミュージック隆盛以降の世代らしく、初期のショーケンのラウンジっぽい洒落た部分をうまく掬い取り、それを越えた渋味やアバンギャルドな側面と自然に溶け合わせるような繋ぎぶりも、あらためてショーケンの魅力の懐の広さを現在の文脈に繋げる形で知…

80年代初頭、インドにマザーテレサを訪ねて

独力で行った「シャンティシャンティライブ」の特番(キマりすぎて血走った目と、微妙に朦朧とした動きがヤバ過ぎ...)、ビールでいい具合に出来上がり、司会の鶴太郎のパンツを脱がせて半べそかかせていたオールナイトフジ生出演とミニライブ(この頃はおク…

ショーケン復活祭後編

前回を上回る多数のご来場、ありがとうございました。 セットリスト、近々線引き屋HPの方でUPします。 昨日は午後からのショーケンファン忘年会に続き、まさにショーケンづけの1日。 79年の、レイニーウッドをバックに従えた「熱狂雷舞」から、ずっとリアル…

一方で、ショーケンのような存在は、

俺を自由にしてくれる。熱くて真面目で一本気な人間臭さに共感や尊敬もあるけれど、無邪気な素直さ、いい意味でのバカさが勝ってるから、しみったれた気分にならないのがいい。「部屋散らかりっぱなしでもいいじゃないか」って気分にしてくれる。生理の強さ…

とりあえずそんな人には

騙されたと思って先日DVDになったアンドレマルローライブhttp://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0000CBC16/ref=pd_ecs_d_m_a/250-7200176-3562642を一度見て欲しいと思う。スーパースターでかつハードコア、ナントカ系なんてふうに括りようもない、ヤン…

ネットを含め、周囲のいろいろな反応も

今回ばかりはずっと気になって、見られる限り見てきたけれど、現在の姿をもって、「さすがショーケン」と持ち上げられても、「がっかり」で片付けられても、どちらにしろどうにも歯がゆい気持ちが残る。彼は本当に、やってることも、それ以前に「人間」自体…

本日のうたばん出演で

AX以来、ショーケンに明け暮れした怒涛のウィークがひとまず終わる。本当にこのところ日記の話題もショーケンづくしで恐縮だけれど、どうか勘弁していただきたい。こんなに手放しで夢中になれる現役ロックアーティストなんて、他に何人もいないし、本当に本…

「SWITCH」別冊『ISSUE』菊池武夫特集

ショーケンと菊池武夫の対談を読む。2chのショーケンスレッドなどを覗いていても感じる事だけど、「サブカル」なんて言い方で細かくバラける以前の不良や、その話し振りには、何とも言えない色気があって本当に憧れる。誰も彼もがタガが外れている事にはじめ…

ここからは本当に、唯の与太として読み飛ばして欲しいんだが

確かに、今のショーケンは普通じゃないと思う。ただ老いたってことじゃ説明つかないところがある。表情や動きの固さはかなり不自然だし、ステージでのファッションも、不自然な体系を敢えて隠そうとするようなデザインに見えた。 クスリの後遺症とか、抗鬱剤…

復活祭イベントの時TAIZANさんとも話したのだけれど

オールドショーケンファンには不良っぽい人が多くて、最近のサブカル、オタク人種的な、相対的にいろいろなものを並べて距離を取った消費をするってところが、良くも悪くも希薄だった。「アンチヒーロー」っていうのが本当にメインストリームで、いちばんカ…

ヒートアップするフロアに励まされるように

声も動きもままならず、かっこつかない状態のままに、それでも必死に受け止めようと頑張るショーケン。感傷的な物言いが、どうにもショーケンに相応しくないんだけれども、あの体調、喉のコンディションで、あれだけ唄を安定させるのは、凄い集中力だと、正…