オフ会は、

先輩方に囲まれて相変わらず緊張しまくっていたのだが、今回は逆にハイになって思い切り饒舌になってしまった。
正直、今年のショーケンの復活は、僕にとってロック観のスタンスを試される試練となった。逆境だからこそ現在進行形の彼に対し、凄玉オヤジに白旗挙げて全肯定といったふうに、達観してしまう程距離を取ることもできず、かといって、伝統やテクニックや経験といったものの積み重ねに支えられることなく、常に「今、ここ!」のリアリティに殉じて生きてきた彼の生き方を支持してきたくせに、現在の不出来を結果だけで良いの悪いの言うようなことは、あまりにも筋が通らない。
同情なんて、失礼も甚だしい。
だとしたら、生き方の帰結としての逆境や迷走にも黙って殉じるしかないじゃないか。
そんな、どうしようもないダメ男に惚れ込んでしまった女のようなことを、酔いにまかせてぐるぐると口走ってしまった...


みなさん、ご迷惑をおかけしました。