群れたい人々には余計なお世話なのだろうが…

「そんなことは知性のある人には言うまでもない前提だから説明は省略」といった前提は、実際はまだ確かな前提でも何でも無い場合が多いと、経験的に思っている。せいぜい論者周辺の希望的観測でしか無い場合が殆どだと。日常会話ならともかく、大切な議論はごく基本的な前提の確認から初めて、曖昧な同意で誤魔化さず、相違点を確かめ認めながら進めて行く、面倒な作業だと厭うことなく覚悟されるべきだと思う。