2004-10-15から1日間の記事一覧

電氣アジール日録コメント欄より

# bakuhatugoro 『右傾化に対する火消しっていうのは、ちょっと違うんじゃないか? 小林氏と浅羽氏の立場も、それぞれかなり違っているし。小林氏は右傾化から元に戻ったってよくある理解は違うと俺は思う。むしろ、はっきりと右が身体化したことによって、…

笠原和夫『妖しの民と生まれきて』の中で、疎開児童に対する街っ子の憧憬と愛憎の機微がよく描かれていると紹介されていて気になっていた、藤子不二雄A原作、篠田正浩監督、山田太一脚本の『少年時代』をビデオ観賞。

予想を大きく超えて凄くいい映画で、嬉しい驚き。 山田太一の、あの独特の癖のある台詞まわしもここではまったく影を潜め、篠田監督の、いつもなら平板に感じかねない静的かつオーソドックスな演出も、この映画に関しては功を奏して、子供の頃の、本人の中で…