ショーケンも木村一八も

金や実利じゃなく、ギラギラし続けるため(=ロックし続けるため。このロック観を「オヤジの勘違い」とかツッコむのは容易いけれど、逆に、一億総オタクのこのご時世、むしろこう言いきることの方が、よほどロックじゃないか!)に突っ走る。荻野目慶子の不思議ちゃんぶりも、当時は鼻についたものだったが、闇市のパンスケが、何かの間違いで現代に放り出されたと考えれば、何の問題もないのだ。