『アウトレイジ』

http://twitter.com/hitokirigoro より。

アウトレイジ』色々批評や感想並べるのが野暮に思えるような、上出来の男性向けプログラムピクチャー。堪能しました。 約19時間前 webから

アウトレイジ』シャープで低体温な画と劇伴。余計な反省も言い訳も説明もない、ブレのない骨太さ。テンポ良く開陳される暴力のネタ帳的展開に、安心して没入し楽しめた。それだけで、本当に近頃稀有なこと。 約19時間前 webから

アウトレイジ椎名桔平のダークな色気も良かったけれど、たけし演じる大友の疲労感(でも、淡々とやることはやる、といった風情)が良かった。「バカ野郎、俺だけ生きてられるかよ」と、殊勝な言葉を口にしながら、結局KO負けよりはTKO負けを選ぶ、熱くも冷たくも無い穏当さ。死や虚無に過剰に向き合うことにも飽き、「何やっていいか分からない」ことにも飽きた、今のたけしならではの自然な説得力。これは、映画全体を貫く温度でもある。 約19時間前 webから

アウトレイジ』やりたいことがないから、出来ることをきっちりやってみる。それ以外やることもない。批評が行き届いているから手前味噌にもならない。はしゃぎも力みもしない分、過剰な爆発も無いが、煮詰まりはしない。万事にバランスが良すぎ、如才なさ過ぎ、成功しすぎた、どこまでも冷静な拗ね者の、(或いは、外部に「理由」を作り、依存することだけは恥ずかしい「アウトレイジ」の)平熱の空虚。 約19時間前 webから

アウトレイジ』 酔いのない疲労感と、意味も理屈も無い楽しさ。特に希望も展望も感じさせないところも男性映画らしくていい。自分はかなり好き。約19時間前 webから


70年代東映実録路線を『麻雀放浪記』だとすれば、『アウトレイジ』は『ドサ健ばくち地獄』。もはやロマンもアンチロマンも皆無の、密室の蟻地獄。メカニカルな徒労。「女は例外なく不幸だし、男に幸も不幸も無い。男はこうしているだけさ」 約11時間前 webから

かといって、そこに「ばくち否定」を読むなんてのはあり得ないのと同様、暴力否定を見出したりするのはあまりにも… 約11時間前 webから