季節はずれ
昨日は、同居人の実家から送られてきていた浴衣を引っ張り出して着た。
浴衣なんて着るのは、温泉宿などに泊まった時以外では、本当に何年ぶりだろうか。
小学校低学年くらいの頃、夏の縁日で着ていて以来だから...
本当は夏の間に着たいところだったが、今年の夏は浴衣でも暑すぎた。
文春ののコラムで小林信彦が、お台場を埋め立てたせいで海風が入らなくなったせいだと書いていたが、本当だろうか?
最近の小林信彦はイライラした文章に切羽詰った寂しさが混じっていて、ちょっと窮屈ではあるけど、東京人の高みからの説教臭さが多少鼻についていた俺には、案外読みやすくなったところもある。
話は飛ぶけど、週刊慎重の福田和也のコラムで矢作の新刊の書評やってたので久々ちゃんと読んだんだが、この連載、どうしていつも「ですます体」なんだろう?
なんだか赤旗みたいで、ちょっとキモチワルイな。
- 作者: 小林信彦
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2004/04/22
- メディア: 単行本
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