あけましておめでとうございます

自然とか生物の精霊とか、鉱物やメカニックが見せる(それに人間が慣れて当たり前になってしまう以前の)存在感やパワー、様々な概念の言霊が実体化して戦う、水木しげるの妖怪ものか平井和正の幻悪大戦みたいな話が、そこからはみ出し零れたりはみ出したりした人間の過剰さによって横道にそれ、連想が連想を呼ぶ妄想尻取りみたいに、思わぬナンセンスな方向に暴走してしまう初期のうる星やつらみたいな脚本を書いたら、互いに高校生くらいの年齢になっている小学校の同級生たち(そんなものにはまるで関心が無いはずの)に思いのほか受けて、文化祭で上演するために細かい説明や演出をしている、という、去年のいつかも見た夢の続きのような初夢を見て目が覚めた。自分の無意識の由来がさっぱりわからない。
あけましておめでとうございます。